北熊本SAは、熊本県熊本市にある重要なSAとなっています。ここには、売店やスナックコーナー、レストランが配置されています。また、福岡鹿児島間高速バス「桜島号」の休憩施設の一つにもなっています。しかし、2022年11月以降、こちらの情報にあるように改修工事のため、トイレと売店が仮設営業に移行しており、このトイレは使えなくなってしまいました。

しかし、下り線はまだ利用する機会はあったのですが、上り線は熊本インターから近い関係で利用する機会は少なかったため、長いこと行くことがないまま閉鎖されました。写真を持っている方がいれば投稿していただけることを願っています。


トイレは、レストラントイレを除いて1か所の配置となっていました(そちらは未取材)。


❮男性用トイレ🚹❯
取材日:2022年8月16日
[台数]
洗面台:5台
小便器:10台
和式大便器:2台
洋式大便器:3台


洗面器は、TOTO L525RUを使用しています。見切れてはいますが、ハンドドライヤーはTOTO TYC420Wを使用していました。
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石鹸はしっかり補充されており、ハンドドライヤーも稼働していました。手前側の1台は子ども配慮で低めに設定されており、1か所に手動水栓もありました。ハンドドライヤーは比較的新しい機器なので、仮設トイレでも使われているのでしょうか?



小便器は、TOTO U307Cでした。
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このセンサーもレトロで、内装と小便器が合っていて個人的には好きでした。



洋式大便器は3台ありますが、それぞれ便器が異なります。手前の個室は、TOTO C14RSを使用しています。温水洗浄便座はウォシュレットP高速道路仕様 TOTO TCF585YR V39Wを使用しています。
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THE昔のトイレという感じです。温水洗浄便座があったりなどして現代的な機能はあるので、快適に使うことができました。



2つ目の個室は、TOTO C14TAとなっていて、この便器の手前には掃除口がついています。温水洗浄便座は先ほどと一緒です。
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ここにはベビーチェアが配置されています。手前側の2室は、以前はTCF583Mを使っていたと思います。


3つ目の個室は後年に洋式化された個室で、TOTO C210CNとなっていました。ここでも、温水洗浄便座は一緒です。
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仮設トイレにも温水洗浄便座があるとかという情報があるので、おそらくこのトイレに配置されてあるものが流用されているものであると思われます(過去の事例から予測)。



和式便器は、TOTO C755CUをいずれも使用していました。
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洗浄ボタンの位置的に、先ほどのC210CNの個室では洗浄装置は流用しているようです。



ここでは珍しく、大便器個室のほかにオストメイト対応汚物流しTOTO SK35のみを配置した個室がありました。
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古い施設だと、和式トイレと一緒に配置するパターンが多いのですが、別個室はまた面白いと思います。



❮多目的トイレ♿❯
取材日:2022年8月16日
個室の数:1つ
付加設備:大型ベッド
多目的トイレマップ:消滅のため投稿なし


多目的トイレは非常にオーソドックスとなっていて、洗面器はTOTO L103DMP、大便器はTOTO C48A、便座はウォシュレットPNEXCO仕様 TOTO TCF585YR V39Wを使用しています。
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大型ベッドの配置もありました。いうこととは、洋式大便器が下の部分が高くなっているC48Aになっていることぐらいでしょうか。



このトイレは閉鎖されたため、評価はありません。



こちらのサイトによれば、オストメイト対応機器や温水洗浄便座はあるようなので安心しました。私自身は、以前に中国自動車道の美東SAがトイレ改修されているときに訪問したことがありますが、その時は水栓は手動、小便器はハンドル式、洋式トイレは基本普通便座(改修前は5室中1室だけが洋式トイレだったため男性用は1か所だけ温水洗浄便座完備、多目的トイレにも配置されていた)となっていたので仮設トイレにはあまりいい印象はないですが、今は改善していることを願います。(美東SAの仮設トイレについては、記事でもう少し解説する予定)




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